1.
分娩室はLDR室(陣痛室、分娩室、リカバリールームを1室で出来る)としているため分娩前後の移動は最小限となり、産婦さんの疲労を少なく出来ます。
2.
極力ストレスの少ないお産を目指しており、よほど必要でない限り、浣腸、剃毛、会陰切開はいたしません。
3.
分娩台は、LDR用に開発された最新式のもので、半座位で分娩して頂いています。半座位とすることで、母体の血圧が下がりにくいため、胎児仮死となる頻度が低く、分娩時間も短くなります。
4.
積極的に夫、家族の立会いを推奨しております。分娩の感動を家族みんなで分かち合うすばらしさを実感していただきたいためです。
5.
分娩後は母児の絆を大切にしております。分娩直後のskin to touch (出産後すぐ赤ちゃんはお母さんのお腹の上に横たわる)で、お母さんのぬくもり、匂い、鼓動などを赤ちゃんに感じさせたいと、またお母さんも赤ちゃんを自分が産んだ子供だと実感し、感動していただきたいと考えています。
6.
母児同室として、母児の触れ合う時間を多くし、母乳の確立に必要な頻回授乳のできやすい環境にしています。
(お母様の疲労が強い場合は新生児室に預かります)
母乳栄養を確立しやすいように分娩前から分娩後まで、乳房管理法の指導をしています。
7.
その後は、退院までに母乳栄養が確立できるように乳房マッサージの指導、沐浴指導、入院期間は分娩当日を含めて5日から6日間となります。

■ソフロロジー式分娩法について

ソフロロジー法とは、1960年スペインの精神科医アルフォソン・カイセド博士によって創案された精神の安定・調和を学ぶ学問で、産科領域に応用したのは、パリ、サンミッシェル病院のジャン・クレフ医師です。ヨガ、イメージトレーニング、禅の訓練様式によって、分娩時に緊張を意識的に弛緩されるもので、陣痛間欠期には、意識をソフロリミナルな意識段階、すなわち眠りに入る間際の意識段階に導くことにより容易に筋肉の弛緩が得られます
現在日本流にアレンジがなされ、陣痛間欠時ソフロリミナルな(眠りにつく寸前の意識状態)状態に身を置き、リラックスしているため疲労を最小限にでき、赤ちゃんにもストレスの少ない分娩法として日本中に普及しています。
さらに詳しく→日本ソフロロジー法研究会へのリンク

当院では、開院当初よりこの分娩法を取り入れており、お母様の疲労が少ない、会陰裂傷が少ない、赤ちゃんが元気で頭の変形が少ないといった印象を持っております。


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